企画
企画とデザイン
企画というと「これやりたい!」といったやりたいことの計画に目が行きがちですが、デザインに気を配ることも大切です。デザインを決めると、それぞれの回て流れに一貫性ができ、聞き続けやすくなる。この記事のUrlを「企画」のplanningじゃなくて「design」にしているのはこのため。私はデザインを決めることをブランディングだと勝手に思っています。
校内放送のブランディングを行うことによるメリットは大きく分けて2つ。 まずは、放送を企画するときに企画の方向性と価値観が定まることで、毎回の放送の品質や内容を安定させること。
もうひとつは、放送の良さや企画力を外部にアピールする手段になること。 統一したブランディングができていると新入生やまだ放送を聞いたことのない人、先生方によい印象を与え、放送を聞いてもらいやすくなります。
じゃあ具体的にどうすればいいのかというと、たとえばこのサイトの左上にあるWSOFTのロゴみたいに繰り返し使うロゴやジングルを作ってしまうといい。ジングルというのは、こんな感じに番組や企画の開始・終了時につかう短いやつのことです。(インターバルシグナルということも)
こういうのは別に自作のものでなくても、ほかから持ってきたものでもいいです。 たとえば私はこの音源にタイトルコールを上乗せしてました。
ほかに考えられるのは、曲のイントロなどにタイトルコールを乗せるやり方。 実際学園交差点のタイトルコールはこの方式を使っています。 使っているのは「時空かくれんぼ」という曲のイントロ。
要するに大切なのは、放送の流れや型を最初に決めておくこと。これが企画の大切なデザインの部分です。
企画
お昼の放送 = ( 会話力 + 技術力 ) × 企画力
毎週木曜日昼休みに放送(テスト前+テスト中を除く)
目標 ... 校内放送で学校を楽しくし、もっと学校について知ってもらう
人は何に感動するのか?:見る人が「これは自分に関係あることだ」と思うこと
- ゲスト これを書いている時点では、新任の先生をゲストに招いています。ゲストを呼ぶとなったら、その旨顧問の先生と生活部に許可をとること。そして、後の出演依頼をよく読んで気持ちよく出演してもらうこと。
- 企画もの 今まで新任の先生にインタビュー、文化祭準備中の生徒に取材、七夕企画などを行ってきました。季節に応じたことなど聞き手が見えている世界のものをとりあげるべし。ゲストの方ともコミュニケーションをとって考えるのがオススメ。
- お知らせ 行事予定表を見て放送される週にある行事やSHRでの生徒向け連絡や招集連絡などを放送する。ただし、放送で流れてたから~などと全員が放送を聞いている前提にするのはNG!!!
テーマの選び方
- 聞き手が関心や共感を持って聞いてくれる内容にすること。(例:校内で話題の人物、学校の活動や地域の取り組みだど)←何気ない出来事や話題からおもしろいテーマが浮かび上がることがあるかも
- 社会問題など大きな問題を取り上げるときは、自分たちの暮らしや学校生活に引き付けること。(例:SDGs、SNS、コロナ対策など)
参考にしたもの
学園交差点は、結構既存の番組のパクリになっています。 ラジオなんかほぼ聞いたことない私が主に参考にしたのは次の番組(動画)。
そもそも学園交差点っぽい企画の原案は、「深夜のラジオを聴き続けて放送委員になった奴」をみて思いつきました。「スタジオからのお知らせ」や「学園裏路地」は「Charlotteラジオ」の影響を強く受けています。
使っている曲については、使用した/おすすめの曲に載せています。